あの名アナウンスが帰ってきた。「まつもとぉ~まつもとぉ~」と語尾を伸ばす声で親しまれたJR松本駅(長野県松本市)の到着アナウンスが、5月1日から自由通路で復活。懐かしい声が響いている。

鉄道ファン「わくわくでいっぱい」

5月1日朝のJR松本駅。自由通路に鉄道ファンの姿があった。

マイクを手にした鉄道ファン:
「もうわくわくでいっぱいですね。感動がやっぱりきましたね。復活したっていう思いを改めて実感できた」

声優の沢田敏子さん(2025年11月 提供:松本・長野駅自動案内放送研究保存会)
声優の沢田敏子さん(2025年11月 提供:松本・長野駅自動案内放送研究保存会)
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かつて、ホームで電車を迎えたアナウンス。声の主は「アルプスの少女ハイジ」のナレーションも務めた声優・沢田敏子さんだ。

伸ばした語尾は松本の山々と澄んだ空気をイメージした。

惜しむ声が相次ぎ復活

約40年間親しまれ、機器の更新に伴い2025年11月に終了したが、惜しむ声が相次ぎ、市が復活させた。

駅の利用者も立ち止まる懐かしい響きだ。

JR松本駅の自由通路
JR松本駅の自由通路

仕事で上高地へ:
「やっぱり懐かしいなと。きょう再開だっていうからラッキーな日に来たな」

マイクを手にした鉄道ファンは「まつもとぉ~保存会」を結成し、保存活動も―。

マイクを手にした鉄道ファン(東京から):
「昔の放送と今の放送が同じ場所で同時に聞けるっていうところは他にない。松本市の皆さんがつくってくれた奇跡なんじゃないかな」

改札付近では市担当者が聞こえ具合を確認―。

JR松本駅の自由通路
JR松本駅の自由通路

松本市公共交通課・大塚友宏課長:
「聞こえました!なんとか、よかったです!まちのシンボルの一つとして大勢の皆さんがこの音を聞きに松本に来てほしいです」

音声が響くのは1日29回。

特急列車「あずさ」「しなの」の到着から3分後だ。

長野放送
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