長井市では、全国一の出荷量を誇る特産品「行者菜(ぎょうじゃな)」の収穫がスタートするのに合わせ、生産者たちが収穫のポイントや出荷の規格について確認する目揃い会が行われた。
行者菜は、行者ニンニクとニラを交配させた野菜で、ニラの食感とニンニクのような独特の強い香りが特徴。全国一の生産量を誇る長井市では、30軒の農家が生産者グループを組織し広さ60アールの敷地で栽培している。
例年は5月10日ごろに収穫と出荷が始まるが、今年は3月の暖かさにより生育が早く進んだことから今月1日に出荷の日を迎えた。
これに合わせて、収穫時の注意点や出荷の規格などを確認する「目揃い会」が行われ、生産者が出荷サイズを40センチから50センチで統一することや、気温が上がると葉の水分が失われるため収穫は早朝に行うことなど、品質を保つためのポイントを確認した。
(行者菜生産グループ代表・横澤芳一さん)
「干ばつ・高温(による不作)もある。そうした経験をどう克服するか。やり方は(生産者の)皆さんが身に着けてきている。対応しながら、今年も頑張っていこうと思う」
刈り取った後も再び株が成長するため、年に3~4回収穫できる行者菜。収穫作業は10月まで続き、生産者グループでは平年並みの20トンの収穫を見込んでいる。