新潟市は地域の見守り活動を行う民生委員に預けていた児童や高齢者の個人情報が載った名簿約1万4000人分を紛失したと発表しました。
【新潟市福祉部 上所美樹子 部長】
「大変なご迷惑とご心配をおかけすることとなり、心よりおわび申し上げます」
5月1日、新潟市が謝罪したのは、市内に住む児童や高齢者などの名簿の紛失について。その数は1万4000人分を超えます。
名簿は地域の見守り活動のために市が民生委員に提供していたもので、名前や住所・電話番号などの個人情報が書かれていました。
市によりますと、去年12月、民生委員の改選に伴い名簿を引き継ぐ際に誤って39人分の児童の名簿が廃棄されていたことが判明。
さらに、その後も紛失が相次いで発覚したため、今年2月に市がすべての名簿を点検したところ、合わせて1万4000人分以上がなくなっていることが明らかになりました。
名簿の受け渡しは民生委員同士で行われていました。
【新潟市こども未来部 山本幹彦 部長】
「民生委員に我々がお願いをして引き継いでいて、(市は)確認・点検までは行っていなかった」
現時点で個人情報の流出や不正利用などの被害は確認されていないということです。
市は対象者に文書で謝罪し、再発防止に努めるとしています。