消防の合同訓練に参加した際、酒を飲んで騒いだ上、上司にうその報告をしたとして唐津市消防本部の職員ら14人が減給などの処分を受けました。

処分を受けたのは唐津市消防本部の職員や消防長ら14人です。
唐津市消防本部によりますと、20代から50代の男性職員10人は去年11月、大分県で開かれた九州各地の消防が集まる合同訓練に参加した際、消灯時間の午後10時以降に職員が寝泊まりするテントで酒を飲んで騒ぎ、佐賀県の隊の責任者から5回注意を受けていました。
その後、職員たちは上司に対し、実際に酒を飲んだ人数よりも少ない人数で報告していたということです。

唐津市は参加した職員10人のほか、管理監督する立場の消防長など4人を含む合わせて14人を減給や戒告の処分としました。
また、このうち40代の男性職員は勤務時間内に飲酒したにも関わらず、ほかの職員に対し勤務時間後に酒を飲んだとうその報告をするよう主導したとして、減給10分の1、6カ月の処分を受けました。

職員たちは焼酎1.5升や缶ビール14本などを訓練に持ち込み、半分ほどを飲んだということです。
「他の職員への事案の周知がなされていない」という公益通報があったことから、市が聞き取り調査を実施。調査の結果、うその報告が発覚しました。

唐津市消防本部は、「市民を災害から守る立場にある消防職員としての自覚を欠く行為であり、市民の信頼を裏切る事態となり、深くお詫びします」と陳謝し、今後訓練に参加する際は酒の持ち込みを禁止するということです。

※写真は唐津市消防本部の会見(1日)

サガテレビ
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