筑後川河口の初夏の風物詩「エツ」の漁が解禁され、漁の安全と豊漁を祈る川開きが行われました。
国内では有明海にのみ生息するカタクチイワシ科の魚「エツ」。
「エツ」が筑後川に産卵のため上ってくる5月から7月のみ漁が行われ、わずか3カ月間しか味わえない魚です。
福岡県大川市では、エツ漁の解禁に合わせて神事が行われ、漁の安全と豊漁を祈願しました。
1日は朝から風が強く吹いていたため、毎年恒例のエツ料理を味わえる遊覧船の運航は中止になりましたが…。
場所を近くの料亭に変え、女将がその場でさばいた「エツの刺身」を振る舞うなどし招待客らがエツを楽しんでいました。
【福岡市から】
「風の天候の影響で遊覧船に乗れなかったのは残念なんですけど、雰囲気が素晴らしいですよね、解禁日初日に(エツを)いただけるのは贅沢極まりないかなと思います」
【ウクライナ出身 福岡市から】
「神道のセレモニーはとても面白かった、私は全部日本の料理大好きだけどここの料理はおいしい」
エツ漁は7月20日まで行われます。
筑後川の初夏の味覚エツ料理と合わせて訪れる人も多いのが、こちら大川市と佐賀市を結ぶ可動式の鉄橋「筑後川昇開橋」です。
今年3月に故障が見つかり渡れない状態が続いていましたが、4月18日から朝と夕方の1日1往復のみ橋を動かし今は渡れるようになっています。
橋の上からエツ漁に出る舟も見られるかもしれませんね。