札幌市の職員が、業務用のノートパソコンを地下鉄大通駅構内のトイレに置き忘れ、紛失していたことがわかりました。
札幌市によりますと、4月17日、子ども未来局保育推進の職員が自宅で作業を行うためノートパソコンの貸与を受けました。その夜、飲酒をともなう会合に参加し、午後11時ごろ、帰宅途中に地下鉄大通駅構内のトイレにノートパソコンを入れたセカンドバッグを置き忘れたということです。
翌18日午前10時ごろ、自宅で作業をしようとした際にノートパソコンがないことに気づき、地下鉄忘れ物センターへの問い合わせや中央警察署への紛失届の提出を行いました。置き忘れた大通駅構内のトイレや忘れ物センターを直接確認しましたが、見つかりませんでした。
このため職員は所属部署と情報システム部に連絡し、SIMカードの回線中断処理が行われ、外部通信が遮断されたということです。これまでに不正にログインやアクセスされた記録はないということです。
またセキュリティ上、端末内の記憶媒体には情報を直接保存できない仕組みのため、個人情報などの漏えいのおそれはないとしています。
札幌市は「行政に対する信頼を損ねたことを深くおわび申し上げます」とし、貸与物の取り扱いや飲酒を含む服務規律の確保について注意喚起を図り、再発防止を徹底するとしています。