福岡市で、当時27歳の男性が腹部を刺された殺人未遂事件。警察は、指名手配していた26歳の男を潜伏先の熊本市で逮捕した。
「左脇腹を刺された…」
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、住居・職業不詳の中晃成容疑者。目の下にある黒い涙のようなものは、入れ墨とみられている。
事件が起きたのは、2026年3月22日だった。「左脇腹を刺された」と男性からの119番通報で事件は発覚した。福岡市中央区の住宅で、当時27歳の男性が腹部を刃物のようなもので刺され、全治1カ月の重傷を負ったのだ。
この住宅には、若い女性が、子ども3人と暮らしていて、刺された男性は「住宅に呼び出された」「この女性との交際を疑われていた」との趣旨の話をしていたことなどから、警察は、女性の元交際相手の中容疑者が事件の容疑者とみて、公開捜査に踏み切った。

中容疑者は、凶器を持ったまま女性の車を使って逃走し、車を糸島市内に乗り捨てていたという。
容疑者と一緒にいた女性は…
警察は、公開捜査の情報を元に、熊本市北区にある潜伏先のアパートを特定し、内偵捜査を開始。そして事件発生から28日が経った4月19日午後、熊本市内のホテルから出てきた中容疑者を逮捕した。
逮捕された際、中容疑者と一緒にいたのは、事件が起きた住宅に子ども3人と住んでいた元交際相手の女性、松隈めぐみ容疑者(27)だった。警察は、松隈容疑者とさらに友人の和田桃士朗容疑者(26)を犯人隠避の疑いで逮捕した。
背景には男女関係のトラブルがあったとみられ、調べに対し中容疑者は、「一旦、黙秘します」と話しているという。
(テレビ西日本)
