4月20日午後4時53分頃に発生した三陸沖を震源とするマグニチュード7.5の地震。この地震により、福島県内では国見町で震度4、郡山市・福島市などで震度3を観測。沿岸部に津波注意報が発表された。
■相馬市で20センチの津波を観測
予想される津波の最大の高さは1メートル、到達予想時刻は福島県沿岸で午後5時50分、いわき市小名浜で午後6時、相馬市で午後6時10分とされた。午後6時24分に相馬市で20センチ・午後6時37分に30センチ、いわき市小名浜で午後6時50分に10センチの津波が観測されている。

満潮時刻はいわき市小名浜で午後6時48分、相馬市で午後6時39分。津波は満潮と重なるとより高くなる恐れがある。また、津波は繰り返し押し寄せ第一波よりも第二波の方が高くなることもある。海岸や川の沿岸部には近付かないようにしてほしい。
■原発に新たな異常なし
東京電力によると、福島第一原子力発電所と福島第二原子力発電所にこの地震による影響はなかった。

■交通機関に影響
緊急地震速報から30分が経過した福島駅前。
街の人からは「すごい揺れだった。家の中がどうなっているのか」「ちょっと長い揺れだった」「新幹線が止まっているので、きょうは出張で来ててどう帰ろうか」という声が聞かれた。

この地震により、東北新幹線は上下線で一時運転を見合わせたが、東京駅から新青森駅の区間は順次運転を再開した。
また午後6時過ぎに会見を行った福島地方気象台は「北海道・三陸沖後発地震注意情報」の発表基準に該当するか精査していると発表した。

