イラン側がホルムズ海峡の開放宣言後に革命防衛隊の通航許可が必要などと主張し始めていることについて、アメリカのトランプ大統領は、「制限や通航料が課されることはない」と述べ、イラン側の主張を否定しました。

ホルムズ海峡をめぐりイランのアラグチ外相は17日全面的に開放されると表明しました。

しかしその後、ガリバフ国会議長が「アメリカの海上封鎖が続く限りホルムズ海峡は開かれない」と警告したほか、革命防衛隊に近いタスニム通信も通航できるのは革命防衛隊の許可を受けた商船に限るとしていて、双方の主張に食い違いが生じています。

トランプ大統領は17日、大統領専用機内で記者団に対し、ホルムズ海峡の開放をめぐり、「制限や通航料が課されることはない」と強調しました。

トランプ大統領:
(Q.海峡を通過する船舶に対して、イランが管理する通航制限や通航料は課されるのか?)あり得ない。制限などない。

また、イラン側の発信が食い違っていることについてトランプ氏は「イランには配慮しなければならない相手がいるため、違うことを言わざるを得ない。しかし私はそうではなく、ありのままを言っている」と述べました。

一方、イランとの2回目の直接協議については、「良いニュースが入ってきた。詳細は近く明らかになる」と述べ、交渉が順調に進んでいるとの認識を示しました。

また、焦点となっている濃縮ウランについては、和平合意の署名後にイランと共同で回収し、アメリカに移送する考えを繰り返し強調しました。

ただ、停戦期間の延長については「延長しない可能性もあるが、イランへの海上封鎖は続く」と述べつつ合意が成立しない場合には「再び爆撃を始めざるを得ない」とイラン側をけん制しました。

フジテレビ
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国際取材部
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