イランのガリバフ国会議長は17日、アメリカ側の海上封鎖が続く限りホルムズ海峡は開かれないと警告しました。
アラグチ外相は「完全に開放する」と発表していましたが、実現は不透明です。
ホルムズ海峡をめぐり、イランのアラグチ外相は17日、全面的に開放されると表明し、アメリカのトランプ大統領は歓迎の意向を示しましたが、イランの港湾に対する海上封鎖は合意が成立するまで続けると強調しています。
こうした中、イラン側の交渉責任者ガリバフ国会議長は17日、アメリカ側の海上封鎖が続く限りホルムズ海峡は開かれないと警告しました。
また、革命防衛隊に近いタスニム通信は、通航できるのは革命防衛隊の許可を受けた商船に限ると報じた上でアラグチ外相を批判していて、足並みの乱れが浮き彫りになっています。
ロイター通信によりますと、海峡開放の情報を受けて約20隻の商船が海峡に向かったものの途中で停止し、一部は引き返したということです。
一方、アメリカとイランの2回目の直接協議について、CNNテレビは20日との見通しを伝えましたが、「濃縮ウラン」の回収をめぐり主張は対立していて、協議が実現するか注目されます。