全国的に広がりを見せている「ZINE」をご存じですか?
17日ら鹿児島市で個人で制作した冊子「ZINE」をテーマにしたイベントが始まりました。
天文館アーケードの中にあるギャラリー久永で17日から始まった「カゴシマ春のZINE祭り」。
ZINEとは、「MAGAZINE」・つまり雑誌が由来と言われ、個人や少人数で作る冊子のことを指します。
内容や形に決まりはなく、制作者の思いを自由に表現できるのが特徴です。
全国で人気が広がった背景には、あるきっかけがありました。
カゴシマZINE祭りを主催する・豊陽子さん
「コロナの間でおこもりの時期があり、編み物や料理など自身で作ることにフィーチャーした時期があった。紙で印刷して手元に置いておくというのが、楽しい、面白いと気づいたのではないか」
今回初開催のイベント会場には、県内外のクリエイター17組の作品が並びます。
毛糸の形をしたZINEに…
桜島に住むイラストレーターが野良猫の日常を描いた作品や…
県内の映画館巡り記録をまとめた作品など中身は人それぞれ。
個性あふれるZINEを楽しむことができます。
山根美乃梨アナウンサー
「こんなユニークなZINEもあるんです。こちら3Dプリンターで作られた物で、光にかざすと、文字が浮かび上がってくるんです」
こちらは昭和を代表する「たぬきケーキ」を10年にわたって食べ歩いてきたイラストレーターのZINEです。
イラストレーター・鈴木二子さん
「食べ方のアンケートをとったことがあってケーキはケーキだが顔がついていると可哀想!と思うところもあったりして、そこも面白いなと思った」
作家本人から制作の背景を直接聞くことができるのも魅力のひとつです。
訪れた人は、手作り冊子を手に取り、思い思いに創作の世界に触れていました。
来場者
「(ZINEは)好きな形で好きな内容で作られているので、身近に手に取ることができるのが魅力」
「こんなに小さい本を読むことがあまりないので、ときめきがギュッと詰まっている感じがしてワクワウする」
イベントは入場無料で、19日まで開かれています。