17日午前、枕崎市の沖合で漁船が転覆しました。。現在、21歳の男性乗組員の行方が分からなくなっていて、鹿児島海上保安部が巡視船やヘリコプターなどで捜索にあたっています。
轟木康陽記者
「発生から5時間以上が経った現場海域の近くに来ました。船1隻が転覆していて今も乗組員1人の行方が分かっていません」
鹿児島海上保安部によりますと、17日午前11時ごろ、枕崎市火之神岬町から約400メートルの沖合で「船が沈みそうだ」と船を所有する水産会社から指宿海上保安署に通報がありました。
転覆したのは幸丸水産が所有する漁船・第十八幸丸で、乗組員4人が乗っていましたが、このうち出水市の信清優作さん(21)の行方が分からなくなっています。
漁船に乗っていたほかの3人の男性乗組員は捜索にあたっていた別の船に救助され、病院に運ばれましたが、全員命に別条はないということです。
第十八幸丸が所属する北さつま漁協によりますと、第十八幸丸は巻き網漁で引き上げた魚を漁港に運ぶ運搬船で、イワシなど約40トンを枕崎漁港に運ぼうとしていたということです。
北さつま漁協関係者
「なんとか生きていてほしいという気持ち。風邪がきょうは強いので、波ですね。たぶん横波を受けたのでは」
当時現場付近の海域は、ややしけてはいたものの、船の航行に問題があるほどではなかったということです。現場付近ではこの時間も鹿保がヘリコプターや巡視船などで信清さんの捜索にあたるとともに、船が転覆した原因を調べています。