紛争や迫害などによって故郷を追われた世界の難民の子供たちの幸せを願うこいのぼりがきょう、岡山市の池田動物園に掲げられました。

(報告:松島直輝アナウンサー)
「国連のシンボルカラーである青と和柄が取り入れられたこいのぼり。目線の先にはどのような未来を見据えているのでしょうか?」

こいのぼりは1993年に政治難民として来日したミャンマー出身のファッションデザイナー・渋谷ザニーさんがデザインし、岡山県和気町のこいのぼりメーカー「徳永こいのぼり」が製作しました。

掲揚式ではノートルダム清心女子大学付属幼稚園の園児たちが童謡「こいのぼり」を合唱。3匹のこいのぼりが気持ちよさそうに春の風に揺れていました。

(世界難民の日こいのぼりプロジェクト 渋谷ザニー代表)
「こいのぼりの大切さ古来の日本人が子供に思いを寄せて祈りを込めて作りあげたこの伝統を継承していきたい。」

紛争や迫害で故郷を追われた難民は、世界に1億2320万人、その半数近くが18歳未満の子供と言われています。池田動物園では全ての難民の子供たちの幸せを願い、国連が定める「世界難民の日」の6月20日までこいのぼりを掲げることにしています。

岡山放送
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