気温が上がり始めるこの時期。食中毒を未然に防ごうと、県内の飲食店の衛生環境を検査する一斉監視指導が15日から始まりました。

一斉監視指導は気温が上がり細菌が増えやすくなるこの時期に合わせて県の薬事衛生課が毎年実施しているものです。

15日は羽咋市内の焼肉店に保健所の職員2人が立ち入りまずは水道水の塩素濃度を測定し、安全に使用できる基準を満たしているか確認しました。また厨房では細菌による汚れを数値化できる特殊な器具を使って作業台や包丁に加え、従業員の手に付着している汚れの程度を調べました。検査が終わると保険所の職員は店に対し結果を報告し、手洗いを徹底することや食肉に熱をよく通すよう指導しました。

焼肉大将吉田智さん:
「思った以上に汚れていることが分かりました。いままでも気を付けていたが、検査結果を受けて頻繁に煮沸(消毒)をしていきたい」

吉田真美店長:
「焼肉は良く焼いて加熱して食べてくださいと声かけはしていきたい」

令和7年度度県内では10件の食中毒が発生していて、このうち4件は4月から5月に発生していました。

県健康福祉部薬事衛生課技師
藤坂彩佳さん:
「食肉を提供したり販売したりする時には、お店側からもお客さんに対してしっかりお声がけしていだきたいと思います」

一斉監視指導は金沢市以外の県内約1000施設を対象に5月29日まで行われます。

石川テレビ
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