おととし1月の能登半島地震は農業の盛んな河北潟周辺にも大きな被害をもたらしました。農地に水を送り込む取水施設の復旧がおおむね完了しきょうお披露目されました。
およそ1100ヘクタールの広大な敷地でさまざまな作物や乳製品が生産されている河北潟干拓地。農業や酪農のための用水は4つある揚水機場で河北潟から送り込んでいますが能登半島地震で施設に被害を受けました。このうち最も被害の大きかった南部揚水機場がおおむね完成したことからきょう関係者にお披露目されました。南部揚水機場は水を送り込む配管が傾くなどの被害を受け安定した取水ができない状態が続いていましたが2月20日に復旧が完了しすでに送水が行われています。
河北潟干拓土地改良区 河上孝光事務局長:
一つの揚水機場が止まったら隣から供給しますけどそれでは水が足らない。圧力が足らない、水が十分に供給できないと農家の方からお叱りを受けた。これからは安定的な用水の供給ができるということで安心している
来月末には揚水機周辺の堤防も完成する予定です。