地震などの災害による大規模な断水に備え、鳥取県が産業廃棄物のリサイクルなどを手掛ける鳥取市の業者と給水支援などに関する協定を結びました。

鳥取県と協定を結んだのは、建物の解体や産業廃棄物の収集・処理を手掛ける鳥取市の「寺谷建材」です。
協定には、災害により、大規模な断水が発生した場合に県の要請に基づいて寺谷建材が給水車の派遣や物資輸送の支援などにあたることが盛り込まれています。

寺谷建材はこれまでにも、阪神淡路大震災や東日本大震災などの災害で被災地に重機を派遣するなど支援にあたり、2024年の能登半島地震でも発生5日後には石川県志賀町に11トンの水を運び、給水を行ったということです。

寺谷建材・寺谷義範社長:
人間が生きていくうえで水は一番大切だと思うので、それをいち早く鳥取県とタッグを組んで届けていきたい。

鳥取県・平井知事:
今回の島根県東部地震でも、南部町で水源が使えなくなったということもあったので、こういう備えが大事だと思っています。

災害時の給水支援について、県が県内の民間企業と協定を結ぶのはこれが初めてで、県は今後も様々な形で災害への備えを強化したいとしています。

TSKさんいん中央テレビ
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