新潟・糸魚川市の市議が「歯医者に行く」と虚偽の申し出をして委員会を途中退席し、忘年会に参加していたことが発覚。
その後の聴取に対しても、虚偽の説明をしたことが明らかになった。
市議会は辞職勧告を全会一致で可決したが、市議は議員を続ける考えだという。
「通院」とウソつき委員会を途中退席
新潟・糸魚川市役所で6日、会釈をしながら部屋に入った近藤新二市議会議員。
メモを手に謝罪した。
近藤新二市議:
私の不適切な行動と虚偽により、多大なるご迷惑をおかけしたことを心よりおわび申し上げます。
近藤市議は2025年12月、市議会の委員会で「歯医者に行く」と途中退席を申し出た。
委員長たちは公務を優先するよう指導したが、市議はそのまま退席。
ところが、「歯医者に行く」というのはまったくのウソで、実は忘年会に出席していたことが判明したのだ。
近藤新二市議:
「歯医者に行く」といった虚偽。その後も聴取の時に「歯医者に行った」という2回目の虚偽。
聴取や支援者にも“ウソ”の説明
事実が発覚したあとの聴取でも「歯医者に行った」とウソの説明をしていた近藤市議。
その結果、辞職勧告決議案が提出され、全会一致で可決された。
糸魚川市議会では初めてのことだという。
しかし、“ウソ”はまだ終わりではなかった。
支援者を集めた説明会で、「委員長からは退席を止められていない」という趣旨の説明をしていたことも発覚したのだ。
これに対し、近藤市議は「決して阿部委員長を貶めるつもりは毛頭ありませんでした」と釈明。
ウソがばれ、支援者に「本当は退席を止められていた」などと訂正して回っているという。
市議会の古畑浩一議長は、近藤市議に「あなたがおっしゃっていることと、やられていることが違うようでございますが、大丈夫ですか?」と声をかけた。
ウソにウソを重ねた近藤市議は、今後も議員を続ける考えだという。
(「イット!」 4月8日放送より)
