迷子になっていた未就学児の女の子の保護に協力したとして、長野県須坂市の高校生に感謝状が贈られた。「迷わず行動できた」と振り返った。
女の子を保護 高校生に感謝状
須坂警察署から感謝状を受け取ったのは須坂市内に住む高校2年生の太田悠喜さん(16)。
3月13日午後3時ごろ、自転車で買い物に行く途中、道の真ん中に一人で立っている未就学児の女の子を見つけた。
道の真ん中に女の子…迷わず通報
女の子を保護した・太田悠喜さん:
「(女の子は)困惑した感じで、泣いてはいなかったけどきょろきょろして困っている感じでした。車が来るまでに安全なところに(避難が必要だ)と思って反応した」
まわりに大人がいなかったため、一緒に近くのコンビニ店に行き、店を通じて警察に連絡。
不安な表情 風船で遊ぶと笑顔に
太田さんは風船を購入し、一緒に遊んで待っていたという。
その後、女の子の保護者が迎えに来て、無事に帰ることができた。
太田悠喜さん:
「風船を買うまでは不安な顔をしていたけど、買って、膨らませて遊んでいるときは、笑っていたので安心した様子でした。迷わず、時間をかけずに行動できたことが一番良かった」
命を救った「勇気ある行動」
須坂署は「命にかかわる重大な事態につながった可能性もあった。勇気ある行動に感謝したい」としている。
須坂署・斉藤晃一署長:
「困っている人に手を差し伸べることは勇気がいること。親切な心を地域一体となって、こういった絆をつくっていきたい」
