28日に秋田県能代市で、男が駐車中の車に乗り込みバッグを奪って逃走した事件で、男の行方はまだ分かっていません。犯行はわずか数分間の出来事だったとみられています。
伊藤晴子記者:
「事件が発生した駐車場に来ています。犯人は止まっていた車に突然乗り込み、女性からバッグを奪い取り、駐車場の出入り口方向に走り去ったということです」
28日午後7時半ごろ、能代市追分町にある市の中央公民館の駐車場で、40代の女性が仕事を終えて帰宅しようと1人で自分の車に乗り込みました。まもなくして、見知らぬ男が運転席のドアから乗り込んで来ました。
女性は男に体を押さえつけられたため、手ではねのけるなど抵抗しましたが、助手席に置いていた財布などが入った手提げバッグを奪われました。
犯行は数分の間に行われ、女性にけがはなく、凶器は見当たらなかったということです。
奪われたバッグは車から数十メートル離れた所で発見されていて、警察は強盗事件として慎重に捜査を進めています。
現場となった駐車場の周辺では、不安の声が聞かれました。
施設利用者:
「いつもは静か、ほとんど歩いている人もいないので。怖いですね。車に乗る前とか降りるときは気を付けようと思う」
近隣住民:
「怖いなと思い、早く捕まってくれたらと思う。不審者とか聞いたこともないし、見たこともないし安全だと思っていた。秋田市の強盗未遂事件も含めて『戸締りをちゃんとしないと』とみんなに言っている」
県内では2月にも秋田市で強盗未遂事件が発生していて、警察は「防犯意識を高めてほしい」と呼びかけています。