女子生徒とSNSで私的なやりとりをしたとして、札幌市立の中学校に勤める20代の男性教師と、60代の男性職員が停職1か月の懲戒処分を受けました。
市教委によりますと、男性教師は2025年2月から8月ごろにかけて、勤務する中学校の女子生徒2人とインスタグラムとLNEで、私的なメッセージのやりとりをしていました。
男性教師はSNSで生徒2人と恋愛話をしたり、このうち1人には、電話中に「かわいい」と言っていたということです。
この生徒が学年主任の別の教師に相談し、発覚。
市教委の調査に対し、男性教師は「生徒に対して不快な思いをさせてしまったことについて、非常に申し訳ない気持ちです」と反省の意を示しています。
また、60代の男性職員は2025年6月から2026年2月ごろまでの間、LINEで女子生徒2人と私的なやりとりをしていました。
生徒2人に対し、「放課後に会って話できないか」とメッセージを送り、このうち1人の生徒から返信がないと、追加でメッセージを送っていました。
この生徒が「男性職員とのやりとりに悩んでいる」と友人に相談し、友人が校長に伝えたことで発覚しました。
男性職員は「生徒と個人的に連絡をとり合うべきではなかったし、生徒たちを辛い気持ちや嫌な気持ちにさせてしまったことは申し訳なかった」と話しているということです。
市教委は2025年8月から、懲戒処分の指針について、SNSなどで生徒と私的なやりとりをした教師や職員を処分の対象にすると明記していて、今回の2件は指針見直し後、初めての懲戒処分になります。