三陸鉄道は3月26日、2025年度の決算について2年連続の赤字となる見通しを示しました。赤字額は過去最大となる見通しです。

これは26日に開かれた三陸鉄道の取締役会で報告されたものです。

それによりますと、2025年度は運賃収入が伸び悩んでいることなどから、経常収益は4億3600万円余りと前の年から9.5%減少する一方、経常費用は修繕費の高騰などにより11億5900万円余りとなる見込みです。

これにより経常損失は7億2200万円余りの赤字となり、県などからの補助金を加えた後の当期損失も過去最大となる6200万円余りの赤字となる見込みです。
赤字となれば2期連続となります。

三陸鉄道ではクマの出没や、津波警報の発表などが運賃収入減少につながったとしています。

三陸鉄道 石川義晃社長
「燃料価格が不透明な状況にあるが(2026年度は)みちのく潮風トレイル、宮古港や大船渡港に寄港するクルーズ船、そういったことも連携して国内外からの誘客をしっかり進めたい」

三陸鉄道では3月14日に行った運賃の値上げにより、2026年度は2300万円程度の増収が見込まれるとしています。

岩手めんこいテレビ
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