新年度予算案が13日夜に衆院を通過するのを前に、与野党は13日、参院予算委員会の理事懇談会で、高市首相と全閣僚が出席する基本的質疑を16、17両日に実施する日程で合意した。

衆院での予算審議では、年度内成立を目指す与党側が強硬に13日衆院通過のための日程を進めたのに対し、野党側が異例の審議時間の短さなどに反発し、対立が続いていた。

こうした中、自民党の磯崎参院国会対策委員長と立憲民主党の斎藤国会対策委員長が会談し、新年度予算案について、16・17両日に基本的質疑、18日には高市首相が出席する一般質疑を行うことで合意した。

会談後、立憲の斎藤氏は「参院側では、例年の例にならって充実した審議を行うという約束を明確にいただいたので、16日からの審議入りを合意した」と述べた。

与野党の国対委員長の合意を受けて、参院予算委員会での16・17両日の審議日程が合意されたが、参院では与党が過半数割れしており、与党の目指す年度内成立が実現するかは不透明だ。