アメリカは日本時間の10日、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の通算対戦成績で負け越しているメキシコと対戦した。
アメリカは、キャプテンのジャッジ選手が先制の2ランホームランを放ち、今大会2本目となる一発に“敬礼ポーズ”を披露した。
前回大会でもキャプテンを務めたトラウト選手が見せていて、これぞ“キャプテン・アメリカ”の系譜か。
「世界一奪還」へ、ジャッジ選手がチームをけん引する。
投げてはサイ・ヤング賞右腕のスキーンズ投手が4回を1安打無失点に抑える好投で、アメリカが無敗を守った。
しかし、プールBで波乱が起きたのは、11日のアメリカ対イタリア戦だった。
今大会、こちらもまだ負けていないイタリアは、序盤からホームラン攻勢でリードを広げていく。
セレブレーション用のエスプレッソも次々と用意していた。
優勝候補のアメリカは自らのミスもあり、一時大量8点のリードを許した。
しかし、ここからアメリカの重量打線が反撃。
1点を返した7回に、ピート・クロウ・アームストロング選手が3ランホームランを放ち、4点差。
さらに1点を返した9回ウラ。再びピート・クロウ・アームストロング選手が2打席連続ホームランで2点差に詰め寄った。
この後ランナーを1人出し、2アウト1塁。
ホームランが出れば同点という場面で、ジャッジ選手が打席へ。
息詰まる場面、その結末は…。
空振り三振でアメリカが初黒星。
12日、メキシコがイタリアに勝てば、3勝1敗で3チームが並び、失点率でアメリカの1次ラウンド敗退の可能性が出てきた。