WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)1次ラウンド最終戦。
4連勝をかけ、プールC最下位のチェコと対戦した「侍ジャパン」の前に立ちはだかったのは、先発のサトリア投手。
本職は電気技師というサトリア投手は、前回大会で大谷選手を三球三振に切って取ったことで話題となったが、今大会でも“魔球”チェンジアップを武器に、“侍打線”を翻弄(ほんろう)する。

今大会を最後に、チェコ代表を引退するというサトリア投手。
大谷選手との再戦こそかなわなかったが、5回途中まで無失点と「侍キラー」ぶりを発揮した。

それでも、侍ジャパンは8回。
相手のエラーもからんで先制すると、脚のスペシャリストがバットで魅せた。
周東佑京選手(30)が3ランホームラン。

周東佑京選手:
初めてぐらいな感覚だったんで、打った瞬間入るかなと思ったんですけど、ホームランバッターの皆さんのように、なかなか(確信して)歩くことができずにすぐ帰ってきちゃいました。

さらにここまで打率1割台と低迷する村上宗隆選手(26)。
ようやく飛び出した“村神様”の一発は、東京ドームを沸かすグランドスラム。

この回、一挙9点を挙げた侍ジャパンが、試合序盤の苦戦もなんのその、終わってみれば大勝で、見事4戦全勝とした。

村上宗隆選手:
これからは負けたら終わりですし、こういう重い試合が続くと思いますけど、最後まで集中力切らさずにチーム一丸となって優勝目指して頑張りたい。

井端弘和監督(50):
準々決勝、そこだけをまず考えて、投手・野手含めて総力戦だと思ってますんで、出し惜しみないようにやっていきたいと思います。

そして最後まで侍ジャパンを追い詰めたチェコのハジム監督は会見で、「日本」と書かれたはちまきを巻いて、感謝の思いを口にした。

チェコ代表・ハジム監督:
ニッポン!アリガトウゴザイマス!

そして、89番の背番号を指さすと…。

チェコ・ハジム監督:
野球(89)、フォーエバー!

侍ジャパンは試合後すぐに、決戦の地アメリカ・マイアミへ出発。
次はいよいよ負けたら終わりの一発勝負、準々決勝を迎える。

フジテレビ
フジテレビ

フジテレビ報道局が全国、世界の重要ニュースから身近な話題まで様々な情報を速報・詳報含めて発信します。

報道スポーツ部
報道スポーツ部