イギリスのスターマー首相は5日、イランから攻撃を受けているカタールに、イギリス空軍の主力戦闘機「タイフーン」4機を派遣すると表明しました。
中東地域での防衛体制を強化し、アメリカとの連携を続ける考えを強調しました。
スターマー首相は「最善の道は、イランが核兵器への野心を放棄する形での交渉による解決だ」と述べました。
そのうえで、アメリカとイスラエルの初期攻撃に加わらなかった判断について、「熟慮のうえで国益にかなうものだった」と説明しました。
一方で、イランが自国を攻撃していない湾岸諸国にも攻撃を広げたことで、「状況は変わった」としています。
首相は、弾道ミサイル攻撃を受けているカタールに展開する部隊にタイフーン4機を追加派遣すると表明しました。
さらに、対無人機能力を備えた「ワイルドキャット」ヘリコプターを6日、キプロスに到着させるとしています。
また、トランプ大統領が「特別な関係が壊れた」と示唆したことについては、「共同基地の防衛や24時間の情報共有などで機能している」と述べ、アメリカとの連携は続いていると強調しました。