衆議院予算委員会では、与野党から高市首相に対しイラン情勢を巡る政府の対応について質問が相次ぎました。
国会記者会館からフジテレビ政治部・菅野吏紗記者が中継でお伝えします。
この週末対応に当たった高市首相は、イランの核兵器開発は許されないとの立場を強調する一方、アメリカによる攻撃については直接的な論評を避けました。
日本維新の会・藤田共同代表:
改めて日本政府の立場、ご説明を総理からいただけたらと思います。
高市首相:
イランによる核兵器開発、これは決して許されない。我が国としてはイランに対し、核兵器開発および周辺国への攻撃を含む地域を不安定化させる行動をやめるとともに、交渉を含む外交的解決を強く求めるものです。
茂木外相は、イランに滞在する約200人の日本人のほぼ全員と連絡が取れ、被害情報には接していないと説明しました。
一方、高市首相はホルムズ海峡の封鎖について「ホルムズ海峡封鎖については、事実関係について情報収集を行っているところです。今後、国民生活や経済活動への影響を最小限に抑えるために必要な対応、これは機動的に講じてまいりたい。石油備蓄については、現在254日分がある」と述べました。
3月に予定される日米首脳会談では、アメリカとの同盟関係とエネルギーの多くを依存する中東との間で、難しい対応を迫られそうです。