盗んだトラックで当て逃げを繰り返した疑いで、アメリカ国籍の男が逮捕された。男は信号無視や逆走をし、複数の車を巻き込む事故も起こしている。男は供述で犯行を一部否認しており、警視庁は当時の状況や刑事責任能力の有無について調べている。
盗難トラックで当て逃げ繰り返す
東京・江戸川区の小松川警察署で2月27日撮影されたのは、ひげを蓄えた外国人の男。
男はアメリカ人のモリナーリ・アーサー・パーカー容疑者(41)は、盗んだトラックで当て逃げを繰り返したとみられている。
2月14日、モリナーリ容疑者は東京・丸の内でトラックを盗んだとみられる。そして、皇居の近くで当て逃げし、その後、東京メトロ後楽園駅付近でも当て逃げをしていた。
その時の様子がカメラに捉えられていた。
反対車線を見ると、トラックが不自然に真横を向いているのが確認できる。
被害者は、「いきなり前のトラックがベタ踏みでバックをしてきて、そのまま衝突。逃げるときに笑っていた」と話した。
モリナーリ容疑者はその後も、立て続けに当て逃げ。
約18kmにわたって信号無視や逆走を行い、あわせて8件の事故を起こし、12台の車やバイクを巻き込んだ。この際、モリナーリ容疑者はバイクに衝突して運転手にけがをさせた疑いが持たれている。
調べに対し、「事故を起こした時は、ビデオゲームの中にいる感覚だった。ぶつかった車に迷惑をかけたことは、申し訳ないと思っている」と供述したという。
また、「バイクを追い越す際、(ぶつかる)音を聞いたが転倒していないので、けがはないと思った」などと、容疑を一部否認している。
警視庁は事故当時の状況とともに、刑事責任能力の有無についても慎重に調べる方針だ。
(「イット!」 2月27日放送より)
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