去年1年間に自動車やバイクを運転中の“ながらスマホ”による死亡・重傷事故が過去10年で最多となったことが警察庁のまとめでわかりました。
警察庁によりますと、2025年1年間の交通事故死者数は2547人で前年から116人減り、統計が残る1948年以降で最も少なくなりました。
一方で、スマホを使いながら車やバイクを運転する“ながらスマホ”による死亡・重傷事故は148件と過去10年で最多となっています。
警察庁は「スマホなどを使用中に事故を起こした場合、死亡率は不使用時の3.4倍になる」として、“ながらスマホ”の危険性の広報啓発と交通指導取締りの強化をしていくとしています。
また去年、自転車に乗っていて事故により死亡した人は301人で、前年よりも23人減りましたが、歩行者との交通事故件数は3269件と過去10年で最多となりました。
また自転車の飲酒運転と、“ながらスマホ”による死亡・重傷事故はともに前年より減少していて、警察庁は「おととし11月から自転車の利用者に対しても飲酒運転と“ながらスマホ”の罰則強化が施行されており、その影響が大きい」と分析しています。
今年4月からは、自転車の悪質な違反は「青切符」の対象となることから、警察庁は自転車の交通ルールの遵守徹底を呼びかけていくとしています。
(フジテレビ社会部)
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