長野県小谷村のスキー場のリフトで宙づりとなり心肺停止の状態で搬送された女性の死亡が確認された。身元はオーストラリア国籍の22歳女性とわかった。警察などが、事故の詳しい原因を調べている。
「降りそこねてけがをしている」
1月30日午前、小谷村のつがいけマウンテンリゾート内のつが第2ペアリフト終点停留所で、ペアリフトに乗っていた女性が宙づりとなった。
30日午前9時15分ごろ、スキー場の関係者から「客がリフトを降りそこねてけがをしている」と消防に通報があった。
消防によると、スキー場のパトロール隊が女性を救助して、救急隊に引き継いだ。
警察によると、女性は心肺停止の状態で病院に搬送されたが、2月1日、死亡が確認された。
身元はオーストラリア国籍の22歳女性とわかった。
リュックのバックルが挟まったか
スキー場を運営している会社は1月31日、ホームページで事故について「お客様が背負われていたバックパック(リュックサック)に付属された未装着の腰ベルトの先端にあるバックルがリフト搬器に挟まり、一方で胸部のベルトは装着されていたためバックパックが身体から外れず、リフト降車後にバックパックごと引きずられました。その後、係員が停止ボタンを押しリフトを停止させ、速やかに救護活動を実施した後に救急搬送されました」と発表した。
また、今後については、「引き続き、警察および関係機関の調査へ協力するとともに、より安全な運営体制の構築に取り組みます。当リフトについては全ての調査が完了した後、再発防止策を整えた上で再開することにいたします」としている。
女性は2人でリフトに乗っていたとみられ、警察などが引き続き、詳しい事故の原因を調べている。
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