青森県で震度6強を観測した地震について専門家は、去年12月と今年4月に北海道・三陸沖後発地震注意情報が発表された地震の際に壊れずに残っていた「割れ残り」の領域で起きた可能性が高いと指摘しています。
東京科学大学の中島淳一教授によりますと、今回の岩手県沖を震源とする地震は、2025年12月に青森県東方沖で起きたマグニチュード7.5の地震と、2026年4月に三陸沖で起きたマグニチュード7.7の地震のちょうど間の場所だということです。
中島教授によりますと2つの震源に挟まれた領域では1994年にはマグニチュード7.6の「三陸はるか沖地震」が起きています。
今回の地震は、2つの地震で壊れずに残っていた「割れ残り」の領域で起きた可能性が高いということです。
この「割れ残り」の領域は不安定な状態にあり、中島教授は30年以上にわたってひずみが蓄積していた結果、今回の地震につながった可能性があると指摘しています。
