トランプ大統領による米韓合同軍事演習の縮小指示をめぐり、アメリカメディアは、金正恩総書記との対話再開を狙った動きだと分析しています。
ニューヨーク・タイムズは17日、国防総省がトランプ大統領の指示を受け、韓国との合同軍事演習の縮小に向けて「積極的に取り組んでいる」と報じました。
具体的な縮小の内容は明らかになっていません。
また、イランとの戦闘をめぐる交渉が難航する中、トランプ氏が金総書記との交渉再開に再び活路を求めていると分析しています。
さらに、韓国がイランへの軍事作戦への協力を断ったことや、3500億ドル規模の対米投資の実行が遅れていることへの不満も背景にあると伝えています。
一方、韓国の李在明大統領は18日、「戦う必要のない平和を築くことが何より重要だ」とする一方、「最悪の事態にも備える必要がある」と述べました。
その上で、現在行われている演習について、国民の生命と安全を守るための「防御的なもの」と強調し、北朝鮮を攻撃したり、朝鮮半島の緊張を高めたりする意図はないとしていて、米韓同盟を維持しながら、緊張の高まりを避けたい考えを改めて示しました。
