アメリカのプロレス団体WWEは4日(日本時間5日)、WWE殿堂入りメンバーであるドリー・ファンク・ジュニアさんが死去したと発表した。85歳だった。
WWEは声明の中で、同氏を「影響力のあるレスリングトレーナー」と表現し、その訃報に哀悼の意を示した。
ドリーさんは、伝説的な「ファンク一家」の一員として知られる。父であるドリー・ファンク・シニアさんの指導を受けながら、若い頃からレスリングの技術やビジネス感覚を身につけたという。
また、弟の故テリー・ファンクさんとともにタッグチーム「ザ・ファンクス」を結成し、高い評価を獲得。アメリカのみならず日本でも人気を博し、得意技スピニング・トー・ホールドなどでファンを魅了した。
WWEによると、引退後にはレスリングスクールを設立し、後進育成に尽力した。同施設はWWEの人材輩出拠点の一つとなり、カート・アングル、エッジ、クリスチャン、ハーディー・ボーイズ、マーク・ヘンリー、ミッキー・ジェームズら多くの著名選手を育てたという。
2009年には弟テリーさんとともに「ザ・ファンクス」としてWWE殿堂入りを果たした。
WWEは声明で、ドリー・ファンク・ジュニア氏の家族、友人、そしてファンに対し哀悼の意を表している。
