安倍元首相銃撃事件で、無期懲役判決を言い渡された山上徹也被告が判決を不服として大阪高裁に控訴することが分かりました。
山上徹也被告(45)は4年前、奈良市で応援演説中だった安倍元首相を手製の銃で殺害した罪などに問われ、1月、奈良地裁に無期懲役の判決を言い渡されました。
裁判では、母親が旧統一教会に傾倒し、兄が自殺するなど、被告の生い立ちが量刑にどう影響するかや被告が製造した銃が銃刀法上の拳銃に認定されるかが争点でしたが、奈良地裁は、検察側の主張の多くを認めていました。
弁護団は判決後、山上被告と繰り返し接見し一審の判決を「高裁で争うべきだ」と伝えてきたということです。
控訴の期限が4日に迫る中、3日、山上被告が弁護団に対して控訴する方針を伝えたことがわかりました。
弁護団は山上被告の意向を踏まえ、4日に大阪高等裁判所に控訴する方針です。