廃棄する予定のインフルエンザワクチンを、家族に接種するために持ち帰ったとして、国立東名古屋病院の50代の女性医師が停職の懲戒処分になりました。
東名古屋病院によりますと、去年10月、50代の女性医師が使用済みワクチンの容器に残っていた薬液と、未使用の注射器3人分を自宅に持ち帰ったということです。
ワクチンは職員向けの接種で使われていたもので、女性医師は持ち帰ったワクチンを家族に接種していました。
「接種に連れて行くのが手間だった」などと話しているということです。
病院は女性医師を停職1カ月の懲戒処分とし、今後は廃棄の過程も含めて接種の手順を見直すなど、再発防止に努めるとしています。