岡本楓賀アナウンサー:
今や節分の定番となっている恵方巻き、こちらの食材売り場ではずらりと恵方巻が並んでいます。
2月3日の「節分」に合わせて山陰両県のスーパーなどでは、縁起物の「恵方巻き」が店頭に並びました。食品をはじめ物価高が続くなか、2026年の「恵方巻き」商戦は…。
鳥取県日吉津村のショッピングモール「イオン日吉津」では、「節分」を前に2日から恵方巻きの販売が本格的に始まりました。
お客さん:
海鮮寿司が好きです、太巻きの。2本か3本くらいは買おうと思います。
店頭には定番の「海鮮」から、変わり種の新商品まで約30種類が並びます。
岡本楓賀アナウンサー:
“はみ出す太巻き”シリーズに、マグロのたたきとエビが追加されました。横から見ても具がたっぷりで、かなりはみでてますね。
こちらはマグロやエビなどボリューム満点。とにかく見た目のインパクトにこだわったといいます。
約30年前に販売を始めてから「最多」の品揃えだという2026年の「恵方巻き」。
背景にあるのは、客の好みやライフスタイルの多様化だけではありません。
民間の調査会社「帝国データバンク」が、全国の大手コンビニやスーパー、外食チェーンなどを対象にした調査によると、恵方巻の材料は軒並み値上がり。
前の年の同じ時期に比べ、コメは30%以上高騰。海苔やイクラ、エビなど恵方巻きに欠かせない材料も10%から30%価格が上昇し、恵方巻きは2年続けて10%を超える値上がりだと言います。
こうした中、このチェーンではさまざまな工夫で価格を抑え、値上げを避けたということです。
例えば、こちらの海鮮恵方巻きは、節分の需要を見越して1年前に材料を調達。値上がりの影響を避け、価格を据置くことができました。
また、東京・銀座の有名すし店監修の海鮮恵方巻きは、イクラやエビ、マグロなど海の幸を贅沢に使いながらも、客の声をもとに量を見直し、前年より価格を抑えたということです。
さらに新発売の「タコス」の恵方巻き。もっとも値上がりしたコメ、そして海苔を使っていません。
イオン日吉津店・本村努店長:
今年は努力をして価格を抑えました。より多くのお客様に恵方巻を楽しんでいたたきたいと思っています。
値上げラッシュが続くなかで迎えた節分。「恵方巻き」で、財布の中にも福を呼び込めるでしょうか?