島根県の江津邑智消防本部トップの消防長が、男性職員に対して威圧的な言動を繰り返すなどした行為が「パワーハラスメント」と認定されたこと受けて、2月1日付でこの消防長に停職1か月の懲戒処分が下されました。
この消防長は、退職する意向を示しています。
停職1か月の懲戒処分を受けたのは、江津邑智消防本部の50代の消防長です。
この消防長は3年前、裁判員に選ばれた男性職員に対し「なぜ大切な時期に裁判に出るんだ。自分の職責と立場を理解しているのか」と叱責するなどの威圧的な言動をしたほか、裁判の日に「公権休暇」を取得して参加した男性職員を、必要がないにも関わらず急遽呼び戻し業務に従事させたということです。
これらの行為が、男性職員に精神的苦痛を与えるとともに休暇取得権を侵害したとして、第三者調査委員会がパワーハラスメントと認定していました。
江津邑智消防本部は、「地域住民の信頼を損ねる結果となったことに深くお詫び申し上げる。今後組織をあげて再発防止に取り組み、信頼回復に務めてまいります」とコメント。今後、ハラスメント相談窓口の設置や職員向けの研修などを開催するとしていますす。
なお処分を受けた消防長は、退職の意向を示しているということです。