道路脇に雪がそびえ立ち、1車線しか走行できなくなった道路。
道路標識も雪に埋もれてしまっています。

トラックのタイヤは、雪にはまり空回り。
大人3人がかりで必死に押し、何とか脱出できました。

冬型の気圧配置や寒気の影響で、連日大雪に見舞われている北海道・札幌市。

小学校の通学路では、歩道が雪で埋まり、道幅が狭くなっているため、登校する子どもたちに注意が呼びかけられていました。

通学する児童の母:
狭いですね。(Q.通学路の雪について)できれば排雪してもらえたらいいですよね。

2月1日、40年ぶりに180cm超えの積雪を観測するなど、記録的な大雪に見舞われている青森市でも...。

通学路は、車がようやく1台走れる道幅になっていて、歩いて通学するには大変危険な状況となっていた。

住宅の屋根に積もった雪は層のように重なり、厚みが増している状態に。

人々は、スコップ片手に連日の雪かきに追われていました。

雪かきをしている人からは、「(毎日雪かき?)毎日。(今年の雪はどう?)重い。(春が待ち遠しい?)うん、あと1カ月なんで」、「今年は特別。(雪が多い?)うん。去年より多い」などといった声が聞かれました。

消防庁によると、1月20日以降の大雪による全国の死者は2月2日午後1時半時点で27人。

青森県では、2人が雪下ろし作業などで亡くなり、人的被害は83人にのぼっています。

こうした状況に県では自衛隊に災害派遣を要請。

2日午後から、自衛隊員たちが屋根からの雪下ろしなどを開始。

青森市に住む、1人暮らしの高齢者世帯などが対象です。

北海道や日本海側では3日にかけて断続的に雪が降る見込みで、さらに積雪が増えるおそれがあるということです。

災害級の雪の一方で、太平洋側を中心に発表されているのは乾燥注意報。
火災のリスクも高まっています。

2日午前11時半過ぎ、茨城・常総市で発生した火事の映像には、大量の黒い煙が空高く舞い上がる様子が捉えられていました。

撮影者:
黒煙の大きさが目の前で大きく広がるような形だったので、風が強いと燃え広がる可能性があるので怖いなと思います。

火事が起きたのは、ヤードと呼ばれる自動車の部品置き場。

車両が燃えていると通報があり、消防車11台が出動したということです。

火災現場を知る人:
(何が燃えた?)タイヤとかね。あそこ何もない置き場だから。こうなった時は誰もいなかった。

消防では、出火原因を詳しく調べています。

さらに乾燥は、野菜の生育にも影響しています。

鈴木農園・鈴木弘晃さん:
本当だったら去年の12月いっぱいで全部収穫する予定だった。水が少なく乾燥で生育が遅れて、とってみたら中がスカスカ。

茨城県で葉物野菜などを育てる農家では、本来収穫を終えているはずのキャベツが生育不良に。

鈴木農園・鈴木弘晃さん:
押すと指が戻ってくるというか、弾力があるというか。本当だったらキャベツってガチッと固いイメージ。ふわふわですよね。

中には...。

鈴木農園・鈴木弘晃さん:
寒さで白くなって、ダメになっちゃってますね。

出荷可能なサイズと比べてみても、ひと回り小さいサイズに。

さらに白菜も同様にサイズが小さく、中身もスカスカだといいます。

このままだと出荷できずに処分する可能性も。

鈴木農園・鈴木弘晃さん:
まさか年内収穫できずトラクターでつぶすとなるとかなり複雑。大きくなってほしいとは思うが、かなり苦しい心境。

長引く乾燥に雨不足は、農家にとって死活問題となっていました。

こうした中、東京では乾燥注意報が2週間連続で発表され続けています。

街の人は、「結構この子も僕も乾燥が激しくて」「クリームと化粧水塗ってる。(忘れたらどうなる?)乾燥がもっとひどくなる」「唇がカサカサになりがちだからリップをめっちゃ持っています。乾燥は敵です!」といった声が聞かれました。

さらに2日、東京では夕方から雪がちらつく可能性も。

全国的には、4日は気温が上がり雪も収まりますが、週末には再び寒気が迫るおそれがあり、注意が必要です。