長崎大学が開発してきた海洋ロボット技術の事業化を目指す研究センターが、このほど開所しました。
長崎大学に開所したのは「実海域技術開発研究推進センター」です。
長崎大学ではこれまでも海洋ロボットに関する研究を続けてきましたが、開所したセンターでは事業化を見据えています。
磯焼け対策のためAI=人工知能付きの海中ロボットを使って藻場の観測をするほか、既存の高性能ロボットに3Dカメラなどを搭載し、人が立ち入ることができない海域で調査を行います。
最速、時速200kmで海面を走ることができる船型のロボットは今後、患者や医療機器などを運ぶ新たな運搬手段として期待されています。
長崎大学 実海域技術開発研究推進センター 山本 郁夫 センター長
「海は非常に危険ですから、人が潜るとリスクが高い、ロボットであれば人に代わってモニタリングなどができるというメリットがある」
センターは2025年度中に赤潮を早期発見するためのドローンの実験や、海洋設備の無人点検などの研究を行う予定です。