沖縄戦で捕虜となりハワイで抑留された経験から、戦後平和の尊さを訴える活動に尽力した渡口彦信さんが1日、亡くなりました。99歳でした。
沖縄県本部町出身の渡口彦信さんは、県立農林学校に通っていた81年前、18歳で日本軍に動員され糸満市摩文仁で捕虜になった後、ハワイの収容所に移送され1年半の抑留生活を送りました。
戦後は戦争体験を語る活動を続けながら、ハワイで亡くなった県出身捕虜の遺骨の返還に取り組み、2017年には戦後初めてハワイで慰霊祭を執り行いました。
渡口彦信さん:
戦争というのは味わった人でなければわからないと思う。戦争になったらどうなるという考える必要があると思いますよ
渡口さんは1日午後、老衰のため亡くなりました。99歳でした。
告別式は2月5日に嘉手納町の葬祭場で執り行われます。