タイ国籍の当時12歳の少女が都内のマッサージ店で違法に働かされていた事件を受けて、警察庁は2日からタイの警察当局に担当幹部を派遣し、人身取引への対応を協議することを明らかにしました。
この事件は2025年6月、12歳のタイ人の少女が母親と来日した後、マッサージ店に置き去りにされ、性的サービスを伴う接客をさせられたもので、少女は自ら東京出入国在留管理局に訴え、保護されました。
警察庁は今回の事件を国際的な人身取引とみていて、被害者保護を含めた国際的な人身取引を防止するため、幹部をタイに派遣し、タイ警察当局との連携強化を図ることを決めました。
警察庁によりますと、今回の協議は日本側からの提案にタイ側が応じ、実現に至ったということで、3日から数日間の日程で行われます。
警察庁は、「国際的な人身取引の被害防止に向けて、連携の強化が進むことを期待している」としています。