寒空の下、朝から長蛇の列ができていたのは神奈川・川崎市。
列の長さは約50メートルまで伸びました。

皆さんのお目当ては“肉”。

1月29日の“い~肉の日”に合わせ、精肉専門店「あんず お肉の工場直売所」では特売日に。
和牛や豚肉などのお買い得なセール品が並びました。

開店後、すぐに店内は大混雑。
数量限定のセール品を求めて早くも争奪戦が始まっていました。

オープンして5分しかたっていないにもかかわらず、レジには行列ができていました。

そして、次々と買い物かごに入れられる目玉商品がありました。

A5ランクの宮崎牛を使用した焼肉弁当。
通常価格1059円から半額近い530円(税込み)で販売されていたのです。

訪れた客からは「やっぱり安い、きょうは安い。(家から)遠いけど、ここまで足を延ばして自転車で」といった声が聞かれました。

飛ぶように売れる限定200個の焼肉弁当。
オープンから40分ほどで完売しました。

物価高が家計を圧迫する中、少しでもお得に買い物をしようと爆買いする人の姿も。

子供と一緒に特売日に参戦した女性の買い物かごはパンパンに。
約8000円のまとめ買いで食費を節約するといいます。

訪れた客は「豚肉がすごくおいしいので、野菜炒めや豚トロステーキにしたり。きょう食べる分はそのまま冷蔵庫に入れて、(食べない分は)冷凍してストックしている」「きょうは(肉の日)限定の和牛と豚肉ロース。もうすぐ子供が受験なので、ビタミンBと験担ぎにいいと思って(豚肉を)買った。きょう朝にすごく並んでいるのを見て、『そういえばきょう29日だ』と思い、まとめて買おうと思った」と話しました。

オープン後も人々の波は途切れず、店の外にはまだ長い列ができていました。

毎月29日は普段の3倍ほどの1000人近い客が訪れるといいます。

あんず お肉の工場直売所 武蔵小杉店・上原拓店長:
安さを売りにして、社員で盛り上げて、まつりではないが、月に1回なので盛り上げていけたらと思う。

お財布に優しく、おなかも大満足の“い~肉の日”のキャンペーン。

神奈川・川崎市にある焼肉レストラン「安楽亭」では、昼間から若い学生グループが肉で空腹を満たしていました。

学生は「きょう肉の日だと話をしてて、焼き肉食べたいってきょう来ました」「幸せです」「ガチうまい」と話しました。

「安楽亭」で開催されていたのは「W肉の日リレーフェア」。
子供に大人気のカルビやロースが半額近くの大幅値引きとなり、さらにランチメニューでは肉が1.5倍に増量されるなど、お得なキャンペーンが2月9日の“肉の日”まで続きます。

安くておいしい肉に舌鼓を打っていた男性は「非常にお得感があるので、きょうは絶対に来ようと思って来ました。1000円そこそこでこれだけの(肉の)量がつくのは、このご時世になかなかない」と話しました。

年に一度の“い~肉の日”を記念したキャンペーン。反響は?

株式会社安楽亭 営業企画部・神戸千春さん:
この企画にファンがいて、「次の肉の日はいつからなの?」とか、「どんなお肉がお得になるのか?」など楽しみに待っていただくお客さんが多くいる。