衆議院議員選挙が27日、公示され、長崎県内3つの選挙区には合わせて10人が立候補しました。
長崎1区は長崎市全域が選挙区です。26日時点の選挙人名簿登録者数は33万949人です。
長崎1区に立候補したのは共産党 新人の内田 隆英 さん(70)、参政党 新人の松石 宗平 さん(50)、自民党 新人の浅田 真澄美 さん(59)、日本維新の会 新人の山田 博司 さん(55)、国民民主党 前職の西岡 秀子 さん(61)の5人です。
共産党は伊王島町議と長崎市議を通算30年以上務めた新人の内田 隆英 さんを擁立しました。
内田さんは被爆二世で聴覚障害者でもあり、消費税減税、子育て支援策の充実と合わせて被爆地から反核 平和をと訴えました。
共産・新人 内田 隆英 候補(70)
「高市政権の戦争する国づくり、そして極右、排外主義の危険な流れの中から、党をつくって104年。ぶれずに国民の暮らし、平和、そして人権を守り続けてきた日本共産党の議席、大きく躍進させてください」
参政党の新人 松石 宗平 さんは政党カラーを身に着けた党員などが第一声を見守りました。
松石さんは2025年の参院選で躍進した参政党の県連会長を務めています。
参政・新人 松石 宗平 候補(50)
「大きな政策1つ目は減税と財政拡大です」
松石さんは反グローバル政策も掲げ、外国人観光客に頼った観光政策に懸念を示しました。
参政・新人 松石 宗平 候補(50)
「主力の観光人は国内の日本人だと。国内の日本人をまず8割ほど安定的に来てもらう。そうでなければ観光業の人たちが安心して商売ができないと思います」
自民党の新人 浅田 真澄美 さんの出陣式には自民党所属の国会議員や県議、市議など約100人が顔を揃えました。
自民・新人 浅田 真澄美 候補(59)
「長崎を変える責任は私にある。長崎をもっともっと元気に確実に新幹線が来、地域が潤う。その街をつくっていきたい」
県議19年の実績と親の代からの地盤を掲げ、浅田さんは何としても長崎1区から政権与党の国会議員をと気勢を上げました。
維新・新人 山田 博司 候補(55)
「今回、国政(選挙)は本当の意味の私の最後の戦いになります」
国政に3度目の挑戦となる日本維新の会の新人 山田 博司 さんの出陣式には元県議や支援者など約50人が集まりました。
山田さんは水道光熱費の消費税撤廃やランドセルや制服の購入費など「隠れ教育費」と呼ばれる負担の軽減などを訴えました。
維新・新人 山田 博司 候補(55)
「日本の国は政治はもう転換期に来ているんです。今、他の候補者は党本部からいわれたことをそのまま言っているだけです。それじゃあ皆さんこの長崎は、日本はよくならない」
国民民主党の前職 西岡 秀子 さんです。出陣式には国民や立憲、社民から県議や市議、それに連合長崎の関係者など約150人が集まりました。
国民・前職 西岡 秀子 候補(61)
「強い覚悟を持って4期目を挑戦している。これからの政治は与党だけで進めるものではない。自民党だけで進めるものではない」
西岡さんは高市政権の高い支持率に「極めて厳しい選挙」としながらも「党利党略ではない」「国民のための政治を作り出したい」と支持を求めました。