今回の衆院選の争点やポイントをきのうに引き続きかほく市出身で政治学が専門の拓殖大学、丹羽文生教授に聞きました。

秋末アナウンサー:「今回の選挙戦の争点は?」

拓殖大学・丹羽文生教授:「やはり物価高対策」「今回は与野党が物価高対策として消費税の減税を競い合うという構図が強まっている」

「恒久的か時限的かの違いもありますが主要政党すべてが消費税の減税を訴えるというのはきわめて異例のこと」

「だからこそ、有権者はスローガンだけに惑わされることなく減税の期間であるとか対象であるとか裏付けとなる財政措置それぞれの具体策を丁寧に見る必要があるのではないか」

続いて、真冬に選挙が行われる影響についてこのような指摘もありました。

秋末アナウンサー「冬の選挙戦の影響は?」

拓殖大学・丹羽文生教授「2月の選挙は戦後では2回だけで今回は3回目」「心配なのは投票率で真冬の選挙となりますので、北陸地方を含む豪雪地帯では有権者が投票所に足を運べない」「それどころか選挙運動そのものができないかもしれない」「そういう地域も出てくるわけです」

「国政選挙はこの1年4か月で3回目になるわけです」「石川県では3月には知事選挙があって金沢市長選挙があって輪島市長選挙もある」「有権者の選挙疲れを引き起こして棄権する有権者が続出するのではないか、つまり投票率が低くなるかもしれない」「ここにも注視したいと思います」

年々投票率が下がっている中、さらに今回は真冬の選挙。物価高といった生活に密着した問題が争点となっていて有権者の関心は高まるともいえますが投票率への影響が懸念されています。

28日からは期日前投票も始まります。ぜひ期日前投票も活用し、有権者のみなさんには貴重な1票を投じていただきたいと思います。

衆議院選挙は2月8日が投票日で即日開票されます。

石川テレビ
石川テレビ

石川の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。