衆院選が公示され真冬の選挙戦がスタートしました。長野県内は5つの小選挙区に7つの政党の16人が立候補。長野1区には、前回と同じ顔ぶれの3人が立候補し、高市政権の是非などをめぐって舌戦を繰り広げています。
長野1区に立候補したのは届け出順に日本維新の会・新人の若狭清史さん(45)、中道改革連合・前職の篠原孝さん(77)、自民党・元職の若林健太さん(62)の3人です。
維新・新 若狭清候補:
「今の心境は寒いんですけど、これ(タスキ)つければ一気に温かくなると思います」
2024年に続く2回目の挑戦となる日本維新の会・新人の若狭清史さん。地元の長野市篠ノ井地区で第一声をあげました。
維新・新 若狭清候補:
「政治は動く、前進する。今までの自公政権ではできなかった。自民と維新になってから、政策に消費税ゼロという文言が入ったんです。維新がいるから進むんだってことを見ていただきたい」
初日は長野市内を遊説しながら街頭演説を重ねました。
強調するのは与党入りしてからの成果です。
維新・新 若狭清候補:
「今回、日本維新の会が与党に入ったことによって政治家が覚悟を示す。議員定数削減、これも法案に盛り込まれた。今までではありえなかったこと」
高市政権の是非については「まだ評価できない」としています。
維新・新 若狭清候補:
「結果が出ていないので評価がしようがないというのが私の考え」
1区で最年少の「若さ」とフットワークの軽さを武器に、SNSも活用しながら幅広い世代に支持を広げたいとしています。
中道・前 篠原孝候補:
「こんな寒い時にやりやがって。全然、雪国のこと考えていない」
9回目の衆院選となる中道改革連合・前職の篠原孝さん。出陣式には支援者など約100人が集まりました。
中道・前 篠原孝候補:
「日本の政治の中にぽっかり空いた穴があります。困っている人に手を差し伸べる、目を向ける、それが大事なんじゃないか」
初日は長野市や須坂市、中野市などを遊説しました。
「自己都合解散」だと高市政権への批判を強めています。
中道・前 篠原孝候補:
「私が総理としてふさわしいかどうか判断してくださいなんて、ちゃちなことで855億円使っていいのかと」
中道・前 篠原孝候補:
「政策がなってないです。言ってること、やってること。(政権運営しては)だめですよという結果を突きつけるのが、この選挙の一番大きな役割じゃないか。(中道が)ちょうどいい受け皿になっているんじゃないか。そういう意味では追い風」
60カ所以上で予定する「ミニ集会」で有権者との対話に力を入れる方針です。
自民・元 若林健太候補:
「どうもありがとうございます」
議席の奪還を目指す自民党・元職の若林健太さん(62)。支援者など約200人の前に第一声をあげました。
自民・元 若林健太候補:
「日本列島を強く豊かに、そしてそれを実現するのは責任ある積極財政だ。大きな変革期、日本のかじ取りを自由民主党に任せていただきたい」
初日は、選挙区全10市町村を遊説しました。
総裁選では過去に高市総理の推薦人を務めていて、距離の近さをアピールします。
自民・元 若林健太候補:
「ガソリンの暫定税率(廃止)も、あるいは『103万円の壁』も、前の政権でできなかったことを、年末にボンボンと前に進めたじゃないですか」
自民・元 若林健太候補:
「高市さんの決断力、行動力、胆力、私は大きく評価をしたい。高市の主張をしっかり皆さんにお伝えをし、それと同時にこの北信の活力を引き出していくのは私なんだと訴えていきたい」
選挙戦では個人演説会を中心に広く支持を訴えていきたいとしています。