お皿からあふれんばかりに盛り付けられたトマトソース。

いま、なみなみと盛られたスープパスタを提供する店が増えています。

その、こぼれんばかりのパスタ人気の秘密を探りました。

27日「イット!」が取材したのは、東京・神保町にあるスープパスタの専門店「ワイルドレッドパスタ 神保町店」。

一番人気はトマトソースたっぷりの「トマトパスタ大盛り」です。

女性客は残ったトマトソースもスプーンできれいに完食。

「想像以上においしい。コクが出てよりおいしく感じる」と話す男性客は、残ったトマトソースにバターライスを足し、リゾット風に味変して楽しんでいました。

パスタなのにシメのご飯まで味わえる点も人気の一つです。

スープパスタの魅力はそれだけではありません。

30代:
体は温まると思う、一緒にスープも飲むので。麺食べながらスープ、麺食べながらスープみたいな感じで二度味わえて、気づいたらおなかいっぱいになってる。最初麺が硬くてアルデンテっぽかったのが終盤モチモチに変わってて、たぶんスープを吸って麺が変化しているのが面白い。

20代:
きょうで3回目くらい。来た時寒かったけど温まりました。

2025年4月にオープンしたこちらの店。
客足は着実に伸びているといいます。

ワイルドレッドパスタ 神保町店 店長・高橋英郷さん:
ありがたいことに半年前と比べると3倍ぐらいの量で仕込みがあるので、忙しいですね。いま流行が来てるんだなと思います。

なみなみと盛られたスープパスタのブームは大手ファミリーレストランにも波及。

ジョナサンでは温泉卵やチーズなど豊富なトッピングも用意し、人気のひと品となっています。

レシピ動画サイト・クラシルでもスープパスタの検索数はこの1年で1.5倍に上昇。
食卓でも人気メニューになっています。

このスープパスタ人気の背景についてクラシルは、米価格の高騰だけでなく、ひと皿で満足感を得られること、寒い日に体を芯から温めるスープと同時にとれる利便性が支持されているとみています。