原爆投下後に降ったいわゆる「黒い雨」をめぐり被爆者として認定されなかった住民たちが県や広島市を訴えている裁判で27日、新たに3人が追加提訴しました。

新たに提訴したのは広島市や廿日市市に住む85歳から87歳までの女性3人です。
訴状などによりますと3人は、今の廿日市市津田や宮島町などで「黒い雨」に遭い被爆したものの県や市に被爆者健康手帳の申請を却下されたとして、処分の取り消しなどを求めています。

「黒い雨」をめぐっては2022年4月に救済の対象を広げる新しい審査基準が適用されましたが、この基準でも認定されなかった被爆者が県や広島市に訴えを起こしています。

27日の提訴で原告はあわせて87人になりました。
次回の裁判は4月21日に開かれる予定です。

テレビ新広島
テレビ新広島

広島の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。