気象庁によりますと、東北地方から山陰では21日からの強い冬型の気圧配置の影響で大雪となっており、積雪の深さが平年の2倍以上となっている所があるということです。25日にかけて強い冬型の気圧配置が続くため、東北地方と東日本では24日から2日にかけて大雪や路面の凍結による交通障害に警戒が必要です。
■気象概況
日本付近は強い冬型の気圧配置が続いており、21日からの大雪により、東北地方から山陰では積雪の深さが平年の2倍以上となっている所があるということです。
25日にかけて、日本付近は強い冬型の気圧配置が続いて、強い寒気が流れ込み、日本海からのびる気圧の谷が北陸付近から西日本の日本海側に移動する見込みだということです。
このため、東北地方から西日本の日本海側を中心に、山沿いや山地だけでなく平地でも大雪となる所がある見込みです。
特に、北陸地方、東海地方、東北地方では、発達した雪雲が流れ込み、短時間に降雪が強まるおそれがあるということです。
また、東日本から西日本の日本海側を中心に、大気の状態が非常に不安定となる所がある見込みです。
■雪の予想
東北地方から西日本では日本海側を中心に、大雪となる所がある見込みだということです。
・23日午後6時から24日午後6時までに予想される24時間降雪量(多い所で)
東北地方 70センチ
関東甲信地方 30センチ
北陸地方 70センチ
東海地方 70センチ
四国地方 20センチ
九州北部地方 30センチ
・その後、24日午後6時から25日午後6時までに予想される24時間降雪量(多い所で)
東北地方 70センチ
関東甲信地方 70センチ
北陸地方 70センチ
東海地方 70センチ
近畿地方 50センチ
■交通障害に警戒
気象庁は東北地方と東日本では、24日から25日にかけて大雪や路面の凍結による交通障害に警戒し、西日本では注意・警戒するよう呼びかけています。また、電線や樹木への着雪、なだれに注意が必要です。普段雪の少ない太平洋側でも大雪となる所がある見込みだということです。
特に、北陸地方、東海地方、東北地方では、短時間に降雪が強まるおそれがあるということです。
東日本から西日本の日本海側を中心に、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。降ひょうのおそれもあるので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。