全国のニュースでもお伝えしましたが衆議院が23日午後解散され1月27日公示、2月8日投開票の衆議院選挙に向け、事実上の選挙戦に突入しました。県内の政党の反応や各陣営の動きをまとめました。

【額賀 衆院議長】
「日本国憲法第七条により、衆議院を解散する」「バンザイ!」

午後1時から開かれた衆議院本会議で、額賀 衆院議長が解散詔書を読み上げ、衆議院は解散されました。

通常国会の冒頭での解散は実に60年ぶりで投開票までの期間は16日間と戦後最短です。

その様子をテレビで見守った自民党県連の前川 收 会長は…。

【自民党県連 前川 收 会長】
「いよいよ選挙が始まるということで、より一層気合が入った。心が定まり、勝利に向けて〈頑張ろう〉という気持ちになった。今、熊本は未来に向けて明るい兆しもあるし、やるべきこともたくさんある。この躍動感をしっかり維持して前に進めるためには、わが党の候補者が必要なのだということをしっかり訴えていきたい」

また、立憲民主党県連の西 聖一 代表代行は、通常国会の冒頭解散について、高市 総理を批判しました。

【立憲民主党県連 西 聖一 代表代行】
「『(衆議院)解散』は首相の専権事項かもしれないが、国民不在の立場に総理がいることは不信感があるしそれを国民が許すのか。その点を有権者に訴えて政策や中道改革連合の理念を理解してもらい新しい政治をつくりたい」

参政党県連の高井 千歳 会長は衆院選の目標について22日の会見で次のように述べました。(※高ははしごだか)

【参政党県連 高井 千歳 会長】
「(去年夏の)参院選の時の1.2倍の票を目標にしている。それと今回、比例重複かどうかまだ発表されていないが、九州(ブロック)の目標は4人通したい。熊本県連としても4人を押し上げるために参政党の訴えを各地で繰り広げていきたい」

衆院選の公示までわずか4日。各陣営も臨戦態勢です。

7回目の当選を目指し熊本1区で出馬する予定の自民党・前職 木原 稔 さん。

高市内閣の要である官房長官を務めていて、地元・熊本にはなかなか戻ることはできません。

23日は、本人不在の中、熊本市中央区で事務所開きが行われました。

事務所開きには自民党所属の県議や熊本市議など約50人が出席。神事で玉ぐしを捧げて必勝を誓いました。

選挙期間中は木原さん本人が不在の中、県議や熊本市議などがマイクを握り支持を訴えます。

【選対本部長 藤川 隆夫 県議】
「高市総理が選挙期間中、全国各地を回るそのために官房長官は官邸にいなければならない。ということは、我々がしっかりと戦っていく」

【中道・新 鎌田 聡 氏】
「右に右に動く政治をど真ん中に戻して、平和を守り、暮らしを守る、生活者ファーストの政治をしっかりと進めなければならない」

衆議院が解散された23日、熊本市中央区の選挙事務所で、選対本部を立ち上げた中道改革連合・新人の鎌田 聡 さん。選対には立憲民主党県連所属の県議や熊本市議、推薦する連合熊本の幹部など、約20人が参加し、選挙に向けた動きや対応を確認しました。

一方、中道改革連合に合流した公明党の県本部のメンバーは鎌田 さんの選対には参加しないものの、選挙戦での支援を表明しています。

【中道・新 鎌田 聡 氏】
「我々や公明党も平和の重視をしてきた政党。その点をしっかり訴えたいのと、もう一つは物価高対策。消費税ゼロを食料品に恒久的にやりたい」

熊本1区に参政党から出馬を表明している新人の山口 誠太郎 さんは去年夏の参院選に続き2度目の国政選挙に挑みます。

山口さんは佐賀市出身。熊本市内の税理士事務所で働いていて、消費税の段階的な廃止やインボイス制度の廃止を最も訴えたいこととして挙げています。

【参政・新 山口 誠太郎 氏】
「今の税制は国民目線ではない。ルール・仕組みから変えないといけない。それを変えるには議員になるしかない。再度、国政に挑戦することになった」

新党が結成されるなど政権や政党の枠組みが変化していることについては。

【参政・新 山口 誠太郎 氏】
「各党、生き残りをかけて模索しているところもあるだろうが、我々としては参政党の訴えや国民の声をしっかり国政に届けるところで特に意識することなく自分たちがやれることをやる」

ここまで衆院選熊本1区の各陣営の動きをお伝えしました。

続いては熊本2区から4区まで出馬予定者の顔ぶれを紹介します。

熊本2区はご覧の3人が出馬を予定しています。

自民党・前職で3回目の当選を目指す西野 太亮 さん。

共産党・新人で元熊本市議会議員の益田 牧子 さん。

参政党・新人の前田 智徳 さん。

続いては熊本3区。ご覧の3人が立候補を予定しています。

自民党・前職で9回目の当選を目指す元農林水産大臣の坂本 哲志 さん。

参政党・新人の霍田 和佳 さん。

社民党・新人の県組織の副代表を務める橋村 りかさんの3人です。

熊本4区は4人が出馬を予定しています。

自民党・前職で10回目の当選を目指す国土交通大臣の金子 恭之 さん。

日本維新の会・元職、矢上 雅義 さん。

国民民主党の新人、上田 至 さん。

共産党の新人、本村 久美子 さんの4人です。

参政党は先ほど会見を開き熊本4区に新人の植田 貴俊 さんを擁立すると発表。これにより熊本4区は合わせて5人が立候補する予定となっています。

衆議院選挙は来週の火曜、27日公示、2月8日投開票です。

テレビ熊本
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