政府が水俣病の未認定患者を対象に療養手当の増額を来年度の当初予算案に盛り込んだことを受け、木村知事が21日、環境省を訪れ、石原 宏高 環境大臣にお礼を伝えました。
また、今年で公式確認から70年の節目を迎える水俣病犠牲者慰霊式への出席なども求めました。
政府は去年12月、水俣病の未認定患者約3万人を対象に、『療養手当』を1割増額する関連費用を来年度の当初予算案に盛り込むことを閣議決定しました。
これを受け、国に増額の要望を行っていた木村知事が21日、石原環境大臣を訪ね、お礼を伝えました。
【石原 宏高 環境相】
「引き続き医療福祉の充実や地域振興に関しては、環境省としてもしっかり取り組んでいく」
また、木村知事は水俣病の公式確認から今年で70年の節目を迎える犠牲者慰霊式への出席なども求めたということです。
【木村 知事】
「水俣病慰霊式を含めた水俣訪問に関しては国会日程がつき次第、〈できるなら行かせていただきたい〉という前向きな意向が示されました」
また、水俣病の正しい知識や教訓を後世に伝える取り組みを国や県、地元自治体が一緒になって取り組んでいくことも確認したということです。