強い寒気が流れ込んでいる新潟県内。交通にも影響が出始めています。石黒菖気象予報士の解説です。
■21日の振り返り
21日は能登半島と佐渡の間をぬうように風が入ってきている影響で、柏崎から十日町・魚沼市にかけて雪雲がはりついていて、魚沼市小出では49cmの雪が観測されています。
そして、上・中越に大雪警報が発表されました。この警報が25日にかけて継続して発表される可能性があります。
■大雪の見通し
まず21日夜は局地的な前線がかかり、上越と中越では平地も積雪が急増するおそれがあります。その後も上越や中越を中心に断続的に雪が強まるでしょう。
そして23日夜から24日にかけては局地的に大雪をもたらすJPCZがうねりながら上・中・下越にかかってくる予想です。新潟市でも24日の夜から一時雪が強まる可能性があります。
25日も山沿い中心にさらに積雪が増え続けるので、特に中越の山沿いでは災害をもたらすような記録的な降雪量になるおそれがあります。
〈雪の降り方〉
21日夜、上越や中越に前線が発生するので、22日朝にかけて平野部や海沿いも含めてドカドカと雪が降るでしょう。
朝になると前線は離れていきますが、日中は21日と同じように風が集まり、中越の山沿い周辺が活発な雪雲の通り道となるでしょう。
夜にかけて同じような場所で雪が強まり続ける可能性があります。
■予想降雪量
21日夜~22日の朝は、平地でも一晩で30cmの降る所があるでしょう。22日の朝は景色が一変している可能性もあります。朝は時間に十分余裕を持っておきましょう。
22日の朝から夕方にかけては、平地はやや落ち着くものの、山沿いを中心に30cm以上、22日の夜からの24時間でも中越の山沿いでさらに100cm、23日以降もまだ雪が続きます。
除雪が追いつかず、通行止めの期間が延びたり、範囲が拡大する可能性があります。21日夜から不要不急の外出は控えてください。
■ポイント
上・中越では平地も一晩で積もる!22日朝は注意を